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Francis Dunnery at Satalla (1)

5月29日日曜日、イスタンブールでの敗戦の苦い思い出をひきずりながら、マンハッタンから出ずに過ごすMemorial Dayを控えた3連休の中日、再びFrancis Dunneryを聴きにいく。
この前見たのは、もう昨年の9月のこと。ライブのレポートをすべく、旧ブログでさわりだけ書いたものの尻切れとんぼで終わってしまったのが去年の秋。
実は、あれからもう一度マンハッタンでライブがあったのだけど、ちょうどCan Cun旅行と重なってしまったため見逃していた。
今後、日本に戻った後で、またFrancisに会える保証はない。なら、マンハッタンにいる間にできるだけ見ておきたい・・・いうわけで、今回は26th StreetにあるライブハウスSatallaへと。


今回の開始時間は7時。最近、とみに日の長くなったNYでは、まだ日は高い。
ハコは前回以上に狭く、多分80人ぐらい入れば満杯になってしまう。
15分前に到着したけど、まだ人はまばら。正面の4人がけテーブルが空いていたので、そこに腰掛け、とりあえずビールを頼んで、Francisの登場を待つ。
7時を過ぎて、ようやく正面のあたりのテーブルが埋まってくる。15分ぐらい遅れて、すっかりただの猫背のおっさんとなってしまったFrancisがギターを持って現れる。
今回も、相方はキーボードのDavis Sancious。歳は結構言っているはずだが、つなぎに身を包んでスマートなDavidの方が若々しいのはご愛敬。
フロアからちょっとだけ高くなった狭いステージに上ったFrancisは前回以上にご機嫌な様子で、Davidとタイミングを合わせると、ニューアルバムTHE GULLEY FLATS BOYSからの洒落たポップナンバーCHOCOLATE HEARTを弾き始める。
1曲目から一人テンションの高いFrancisは、決してリピートは簡単ではないサビの部分を観客に歌わせようとするが、なかなか上手くいかない。しかし、それでもご機嫌なFranccisは冴えないおっさん的外観とは全くそぐわない、少しくせのある、でも伸びやかで暖かみのある声で、この極上のポップナンバーを歌い上げる。
2曲目はFEARLESSに収録されていた曲のリメイクでGULLEY FLATSに収録されているGOOD LIFE。
分かれてしまった彼女が幸せになっている姿に"Here's to you having a good life from me"と自分を納得させるように語りかける曲。昔はピンと来なかったこの歌のひと言ひと言が胸に染みるようになったのは、あれからぼくの上にもそれなりの時間が経ったということなのかも知れない。
歌い終わった後に、Francisが「今おれは42歳のオヤジで、ぱっとしないけど、だけど、それでいいと思ってるんだ」という。かつて、世界的なフィールドで勝負していた彼が、今はマンハッタンの片隅で50人ぐらいの客相手にギターをひく。でも、その表情は、とても幸せそうに見えた・・・cont'd

Posted by 47th : | 22:59

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IN MY FATHERS EYE'Sが終わると、FrancisがDavidを... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年06月08日 17:32

コメント

TBありがとうございます。
しかし、みんなうらやましいなぁ。
当分…いや、永遠に?日本じゃ見られなさそうな人だもんなぁ。

Posted by Sophie francis : 2005年06月07日 00:50

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