株主総会の「法的」権限と買収防衛策 [ 2005年06月03日 ]
Warning: include() [function.include]: http:// wrapper is disabled in the server configuration by allow_url_include=0 in /home/users/1/lolipop.jp-dp08063743/web/fallin_attorney/archives/2005/06/03-162917.php on line 89
Warning: include(http://WWW.ny47th.COM/fallin_attorney/archives/2005/06/entry62-body.php) [function.include]: failed to open stream: no suitable wrapper could be found in /home/users/1/lolipop.jp-dp08063743/web/fallin_attorney/archives/2005/06/03-162917.php on line 89
Warning: include() [function.include]: Failed opening 'http://WWW.ny47th.COM/fallin_attorney/archives/2005/06/entry62-body.php' for inclusion (include_path='.:/usr/local/php/5.3/lib/php') in /home/users/1/lolipop.jp-dp08063743/web/fallin_attorney/archives/2005/06/03-162917.php on line 89
Warning: include() [function.include]: http:// wrapper is disabled in the server configuration by allow_url_include=0 in /home/users/1/lolipop.jp-dp08063743/web/fallin_attorney/archives/2005/06/03-162917.php on line 93
Warning: include(http://WWW.ny47th.COM/fallin_attorney/archives/2005/06/entry62-more.php) [function.include]: failed to open stream: no suitable wrapper could be found in /home/users/1/lolipop.jp-dp08063743/web/fallin_attorney/archives/2005/06/03-162917.php on line 93
Warning: include() [function.include]: Failed opening 'http://WWW.ny47th.COM/fallin_attorney/archives/2005/06/entry62-more.php' for inclusion (include_path='.:/usr/local/php/5.3/lib/php') in /home/users/1/lolipop.jp-dp08063743/web/fallin_attorney/archives/2005/06/03-162917.php on line 93
Posted by 47th : | 16:29 | Takeover Defense
関連エントリー
トラックバック
http://WWW.ny47th.COM/mt/mt-tb.cgi/61
このリストは、次のエントリーを参照しています: 株主総会の「法的」権限と買収防衛策:
» ポイズン・ピル〜ニレコ事件、異議審の行方は? from le Quatorze Juillet
今やライブドアに続いて有名人となったヨットマン・鹿子木裁判長ですが、
ライブドア決定の時ほど、腑に落ちないような気がします。
... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年06月05日 06:37
コメント
47thさんこんにちは。ほんとうにマニュアルで全体の質の底上げをするのはフランチャイズチェーンのアルバイトまででとどめていただきたいものです。むしろ型で処理できないものを是々非々に処理できるから「専門」家でしょうにね。「型」への依存の正当化する言い訳としては、たとえば法人格否認の法理に対する批判にみられるような大岡裁きの忌避のため、などが予想されますがこと私法の分野ではそのように公明正大で不必要なほど遵法的な方に裁かれるくらいならむしろ大岡に裁いていただきたいという需要も散見される一方でことごとくこうした需要が無視されていると思います。私法の分野では顧客満足度の観点からすればこうした需要もあまりバカにできないのではないかとみております。
Posted by bun : 2005年06月03日 21:56
こんにちは。実は、僕は47thさんとは違う印象を持っていまして、少なくとも今回の認定のように、既存の株主さんの持っている株式の投資資産としての価値に直接影響が出るのであれば、それは株主総会マターなのかな、と。まあ、ニレコ決定の射程の話なのかもしれませんが
Posted by ねむねむ : 2005年06月04日 12:01
私は法律についてド素人なので単なる妄想に過ぎないのですが、「『型』への依存心」は日米の国や社会の成り立ちの違いからではないかと私は思っています。
お互いの権利主義主張のぶつかり合いからルール、制度が作られるのではなく、日本ではお上が作ったルールなどをいかに守るかが価値観、倫理観のベースとなっている様に私には思われます。
一定の「型」を守りさえすれば良いと言うルール作りにならないことを理想とするのは分かるのですが、おそらく「『型』への依存心」は、法律家に限らず日本人一般に根強くあるのだと思います。
ところで、アメリカで「買収防衛策の導入権限を定款で株主総会に与えることは違法」と言うのは、何故そのようになったのでしょうか?
株主総会の法律上の権限の範囲外であり、定款変更により取締役会の権限を侵してはいけないと言うことからでしょうか?
Posted by HardWave : 2005年06月05日 02:59
>bunさん、ねむねむさん、Hardwaveさん
もちろん「型」的な思考というのが有効に機能する領域もたくさんあると思いますし、予測可能性という観点の重要なわけですが、事前規制の明確さは当事者の選択肢の限定というトレードオフを伴ってしまうわけで、企業活動という場面では、特にこのトレードオフ関係が意識されるべきではないかというのを感じるわけです。
>Hardwaveさん
昔リプトン弁護士の論文を訳したときの朧気な記憶で書いてしまいましたが、ちょっと自信がなくなってきました。関連文献を仕事場に置いているので、明日、確認してみます。
確か、ロジックは、防衛策の導入は会社法上取締役会に専権的に与えられている権限であって、株主総会といえどもこれを奪うことはできないということだったと思います。
Posted by 47th : 2005年06月05日 19:05
ニレコ決定が「型」的な発想であるか否かというのはともかくとして、本件では、少なくとも結論としては妥当ではないかと言いたかったんですけど。今回の決定を嘆くのは簡単ですけど、裁判長が移動になればまた別の発想から判断される可能性もあるわけで、そのような中で、我々としては与えられた決定をどのように位置づけるのかを考えるべきではないかと思っています。
Posted by ねむねむ : 2005年06月05日 21:33
47thさん初めまして。TBしておきながらすぐにご挨拶せず失礼いたしました。いつもたいへん興味深く読ませていただいてます。ニレコや新会社法については今後も素人ながらいろいろと考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
Posted by le Quatorze Juillet : 2005年06月06日 00:16
確認したところ、今のところデラウエアでは直接的な判例はなく、あくまで法律家の間での支配的な見方ということのようです。その趣旨で一部訂正いたしました。
なお、デラウエア州以外で出ている判例では、オクラホマとジョージアで一勝一敗という感じのようです。
Posted by 47th : 2005年06月06日 12:58
異議審、決定理由要旨が出ていますね。
http://www.asahi.com/national/update/0609/TKY200506090267.html
あまり利害関係人の方にコメントを求めるのも無粋ではありますが・・・ご参考までです。
Posted by le Quatorze Juillet : 2005年06月09日 06:08
>le Quatroze Jullietさん
情報提供ありがとうございます。原決定維持でしたね。
ニレコのピル自体は、私は直接関わっているわけではないので、そういう意味での利害関係はないのですが、人間関係を犠牲にしてまでネタに走ることもできず、口をつぐんでいます。はい。
Posted by 47th : 2005年06月09日 10:01