クイズ:もしあなたが○○だったら(P大統領編) [ 2006年01月25日 ]
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Posted by 47th : | 00:23 | Law & Economics
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コメント
カテゴリが「Law & Economics」だった点にも、出題の意図を深読みしてしまうという副作用があったかもしれません(僕だけじゃないはずっ)
Posted by tockri : 2006年01月25日 00:37
私の場合は、なまじ問2が「答えのある」問題だったために、問1と問3も答えのある問題なんだろうなというフレーミングが・・・(^_^;
かく言う私も、これが(Quizでなく)現実になると、わかっていても、プロスペクト理論的な(非合理的な)価値判断をしてしまっている自分に気づいてしまいます。株式投資とか、買い物とか、恋愛とか。
ほんと、人って弱いもんです・・・
Posted by Apricot : 2006年01月25日 08:59
フレーミングの違いも影響すると思いますが、政策判断の場合と自分の資産を賭けた投資判断では結果が違ってくるのではないかと思います。
元々のカーネマン・トヴァスキーの著作ではそこのところはどのように考慮されているのでしょうか?(私は読んだことが無いので...)
Posted by 非合理的不経済人 : 2006年01月25日 10:30
>>tockriさん
そこでも、ありましたか・・・
確かに、そういう周辺情報から、出題者の意図を読み取るのは、クイズの重要な要素ですもんね。
>>Apricotさん
そうなんですよね。
ただ、今とっている授業では、一見不合理と見えることの中に潜む合理性を追求した後で、その後に残る非合理性を見つけ出すというアプローチをとっているので、その意味では面白いですね。
>>非合理的不経済人
仰るとおりで、私も原典は読んでいないのですが、授業中にまさにその話が出ていて、教授がいうには、元の実験では、実際の医者を被験者として選んだということです。
Posted by 47th : 2006年01月25日 11:05
こんにちは。
ははあ、そうでしたか。気づきませんでした。フレーミングの差を明確にして出題したいのであれば、3.も全く同じウイルスの問題にすればいいのですが、それじゃなあ・・・ということだったんですね。
>実際に、2つのグループに対して、この選択を実施すると、Positive Formの場合はプログラムAを選ぶ割合が高く、Negative Formの場合はプログラムBを選ぶ割合が高いことが報告
恥ずかしながらこの報告、存じ上げませんでした。しかしグループというのはアメリカのグループですよね?日本で同じ実験して明らかに同様の結果が出るとはにわかには信じがたいのですが・・・新たに裁判員制度が導入されることですし(早くなくなってほしいのですがw)研究が待たれます(もうあるのかな?)
Posted by bun : 2006年01月25日 19:53
>bunさん
いやぁ・・・そうなんです。迷彩かけようとしたら、かけすぎてしまいました(- -;)
確かにフレーミングは文化(そもそも言語)によっても違ってきそうですね。元々は認知心理学の領域を導入しているので、そちらの流れなら色々あるのかも知れませんね。
それが余り政策決定の基礎として使われているかどうかは、また別の問題ですが・・・
Posted by 47th : 2006年01月25日 20:19
>bunさん
私は、むしろ、日本人はさらにその傾向が強いんじゃないかと思っています。
磯崎さんのブログで、年収2千万円が効用最大?みたいなのがあったと思います。
つまり、大きな利益での正の効用がより弱い効用曲線を描くんじゃないかなーと。
よって、「利益」を意識させるフレーミング(x人助かる、とか)のもとでは低リスクな選択を好み、
「損失」を意識させるフレーミング(x人死ぬ、とか)のもとでは高リスクな選択をより好む傾向が(米国人よりも)強そうだと思います。
Posted by Apricot : 2006年01月26日 08:58
5 count で中心極限定理に行き着いた訳ではないので、言い訳がてら補足させていただきます。
問題文では A は少なくとも 20% 助かるということしか言っていません。 よって 20% しか助からないわけではないから 50% 位助かる可能性もあるゆえ A を選択した次第です。という訳で「ワクチン A でもっと助かることはないのか」と聞いたうえで「ほとんどないでしょう、20% 強は助かるかもしれませんが」とその場合を封じておけば A と B の期待値があまり変わらないというところに落ち着くとは思います。
とはいえ、このようなシチュエーションが現実に起こったら、私の様なへたれではもっと助からないのかさえも聞くことは出来ないでしょう。
さらに思い付きの屋上屋を架してみると、このような framing (文章構造から受ける印象) 問題を絶賛開催中の LD 祭りやヒューザー祭り(あえてふざけた表現をしています) での flaming (炎上) 問題に適用すると興味深いとは思いますし、もしかしたら冷静になるために使えるの...かもしれません。
Posted by 小僧 : 2006年01月26日 10:36
Apricot様
場をお借りします。またコメントをまたぐ小僧さんごめんなさい。
>bunさん
私は、むしろ、日本人はさらにその傾向が強いんじゃないかと思っています。
磯崎さんのブログで、年収2千万円が効用最大?みたいなのがあったと思います。
つまり、大きな利益での正の効用がより弱い効用曲線を描くんじゃないかなーと。
この場をお借りして、ご指摘に感謝いたします。なるほど、思い起こせば究極の選択で「お金と日本人であることどちらをとる?」となったら日本人を取るだろうという話がありました。と、すればある水準以上の利益に無関心ということになり、ご指摘のような結論に至ること、誠にごもっともです。
実は私が常日頃付き合っている日本人がどいつもこいつも平均から乖離しているのをすっかり忘れておりました(笑)。
また遠慮のないご教示願います。
Posted by bun : 2006年01月28日 04:20