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引越終了と「ハーバードMBA留学記」紹介

何かとばたばたしましたが、何とか引越しも終わりました。

全部で段ボール約40箱。これが多いのか少ないのかよく分かりませんが、うち9箱が本とか仕事関係のファイルでした。これでも段ボール数箱分、捨てたり売ったりしたんですが、減らないもんですね。
実は日本で倉庫に預けている本やファイルも結構あるんで、これが事務所の部屋に入るのか実に不安です。

というわけで、手許に残ったの本は僅か数冊。
帰国のときに読もうと思っているんですが、そのうちの一冊は、岩瀬さんから頂いたハーバードMBA留学記です。実は、まだ1/3ぐらいしか読めていないんですが、このままだとネットがつながるうちにレビューを書けるか不安なので、ちょっと勇み足ですが、ご紹介です。

この本は、岩瀬さんが、ハーバードのMBAに留学していた時に書かれていたハーバード留学記というブログを再編集してまとめたものということで、個々の内容は既にブログで公表されたもので、その意味で当時ブログを読んでいた人には目新しさはない・・・はずなのですが、これが意外なことに、改めてテーマ毎にエントリーがまとめられて紙ベースになると、当時から岩瀬さんが一貫して発信していたメッセージや、その成長の軌跡というのが、よりはっきりした形で伝わってきます。

この辺りは1回当たりの記事の長さに自ずから限界のあるブログに対する紙ベースの出版物の利点かも知れません。

逆に惜しむらくは、当時の彼の記事に付されたコメントやTBを通じたやりとりを追うことができないところや、ハーバード留学記を彩ったボストンの日常を切り取った写真の数々がない点で、この辺りのダイナミズムが失われてしまうのは、紙ベースの弱点かも知れません。

いずれにせよ、ブログ時代の読者も、この本ではじめて岩瀬節に触れることとなる方も、十分に楽しめる本ではないかという気がします。
そういえば、立ち読み代わりに、ブログのエントリーをいくつくか読んで雰囲気を掴めるというのもブログが元になっている本のメリットかも知れませんね。

なお、岩瀬さんは、日本に帰国後ハーバード留学記 その後というブログを始められています。
そちらでも触れられているように、現在は新たに立ち上がったネット生保会社の副社長に就任されて、ばりばりとやっているようです。

そういえば、参加自由の出版記念パーティーもあるようですので、興味を持たれた方はそちらに行って、実物の岩瀬さんを見て、あわよくばサインでももらっておくと、後でプレミアムがつくかも知れませんよ。
それにしても、参加自由型という、この辺りの垣根の低さもブログのいいところかも知れませんね。


Posted by 47th : | 18:44 | 雑感

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