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「開発」と「文化」と「進化」


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Posted by 47th : | 15:10 | Law & Development

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コメント

こんにちは。


経済や文化や社会ということについて考えていると、あまりに1回性と実験不可能性に満ちているため工学的な発想では分析できないことが多く、つい生物学の成果を借りたくなるのですね。かくいう私も告白すれば、人間がこれまで生き延びてきたという事実に頼って、免疫系の働き方と経済政策の働き方の間にしかるべき活動原理や使えるアナロジーがないかを考えたことがあります。

しかしながらご指摘の通りで、人間が生き延びているからってそもそも望ましいものか?という話があるんですよね。地球のガンなんていう人もいたりして(笑)。仮に上記のような活動原理なりアナロジーが発見できたとて、それはやはり免疫系そのものの優秀さを説明するものに過ぎず、飛躍してそこから政策を導いたりすることはできない、のであります。ご指摘の通り。

Marglin氏の論考を拝読したことはないのですが、西洋の否定と人間の謳歌という論理構成そのものが、全くもって典型的な「西洋」ですからね。この、我々日本人には全くごまかされずにすっと見える「西洋」の欺瞞や独善を、彼らにわかる形で批判してあげるというのは、アジア人に期待できる大きな役割だろうと思います。

続編も楽しみにしております。

Posted by bun : 2006年02月06日 20:18

> しかし、文化Aと文化Bが衝突すれば、文化Aはその洗練さ故に文化Bに滅ぼされてしまうでしょう。
僕もまさにこの理によって、ソーシャルキャピタルを形成することが困難だと感じました。
日本が「食われる」側になってしまうだろうという予測が、最近僕を含む日本人をいらつかせている原因なのではないかと思います。「食う」側になんてなりたくないし、でもただ「食われる」のもやだし…
でも過去何度か調子に乗ってさんざん他を食い荒らして回った事実もあるので自業自得とも。

Posted by tockri : 2006年02月06日 20:29

>bunさん
そうなんですよ。人間は生き残っているから優れていて、狼が絶滅したのは種として劣っている・・・というわけでもないだろう、と思ったんですよね。
「哀れな未開の者たちよ。西欧の見方を捨てて目を開くがよい」というのは、本当にこれこそヨーロッパ人の傲慢ですよね(笑)
Law & Developmentを教えているUpham教授は、この分野のものでは、書いている人間がどういうバックグラウンドの人間かをよーく見極めろと言うんですが、まさにその通りで、一見親切なことを言っている奴が実は一番偏見に満ちているということもよくある・・・ということを自戒を込めて心に留めておかなくてはいけませんね。
>tockriさん
私は日本人というのは、実はかなりタフな民族なんじゃないかという気が最近しています。
我々は、時代時代で異なる文化と接触する度に見事なほどに適応進化を行ってきた民族で、その適応力というか、一見制されているようで実はいつの間にか相手を制しているというところが強みなんじゃないでしょうか。
具体的なところは、またソーシャルキャピタルに絡めて考えてみようと思っていますが、実は、一番の大敵は「伝統」という名の下で、そうした柔軟さや適応力を封じ込めようとする日本人の中での動きなんじゃないかという気がしています(まあ、それに「抵抗勢力」というアドホックなレッテルを貼っていくのもどうかと思いますが・・・)。

Posted by 47th : 2006年02月06日 23:56


>人間は生き残っているから優れていて、狼が絶滅したのは種として劣っている・・・というわけでもないだろう

そうなんです。現実は、決定論的な選択の束ではなくて、確率論的な当座の正解の束。決定論的な選択の束であれば生き残っている人間だけを考えればいいのですが、確率論的な当座の正解の束であれば狼のほうが生き残ったかもしれない世界についても検討しなければならないですね。

ただ、ご指摘の通りで進化論だとダメですけど、面白さということでいえば、確かに免疫学の説明って、経済や法学で使えそうな、面白い話があることはあるんです。

たとえば、「内と外」とか「味方と敵」ということについて。

われわれの免疫はほとんどの外来のタンパク等を異物として徹底的に排除していますが、排除してばかりだと困ることがありますね。妊娠。夫のタンパクすらも細菌ないしウイルスと同じ扱いで排除してしまうのでは子供ができません。まあ、家庭内の扱いとして、扱いが細菌ないしウイルスと同等という夫は少なくないようですが、それはともかく(笑)。

それに、妊娠でできる子供も母とは別の個体で母とは異質ですが、10か月余の間、排除せずに体内に抱えて置かなくてはなりませんね。我々の体はそういうときだけ上手い具合に緩めているのですが、これ、望ましい買収者とそうでない買収者の話とか、望ましい外資とそうでない外資の話で使えないかと思ったわけです。面白い話がないかと思ったのでした。

私のナッツ頭だったからダメだったということもあるかもしれませんので、この場をお借りしてネタだけ提供させていただきました(笑)。

Posted by bun : 2006年02月07日 20:48

>bunさん
なるほど、友好的提携相手として最初は歓迎されて永遠の統合を誓ったのに、しばらく共同作業をしているうちに、邪魔者扱いをされ、最後は追い出されてしまう・・・
結婚・離婚率とM&Aの傾向の相関関係を見てみたら、面白いことが出てくるかも知れませんね。やってみようかな。
それはともかくとして免疫が強すぎると、アレルギーのためにかえって自分を殺してしまうといった辺りには、確かに経済制度や買収対応に応用できる含意が豊富にありそうですね。
今度、勉強してみます^^

Posted by 47th : 2006年02月07日 23:18

 
法律・経済・時事ネタに関する「思いつき」を書き留めたものです。
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