経財相「黄金株有する企業、上場認めない理屈あり得ない」 (NIKKEI NET)
与謝野馨経済財政・金融担当相は22日の閣議後記者会見で、東京証券取引所が特定株主に株主総会での拒否権を与える「黄金株」を発行している企業の上場を認めないよう基準の変更を検討していることに対し・・・「他の株主の権利を制限してはならない」としつつも、「会社法上許された企業防衛策をもった企業が新しく上場するときには、それは広く株主が知っている事実であるから、そのことをもって上場基準を狭めるというこは理屈のうえではおかしい」との考えを述べた。
「会社法上の適法性」と「上場基準」は全くイコールでないので、譲渡制限が典型のように会社法上は適法だけど上場企業としてはアウトというのは、あり得ないわけではない・・・と、脊髄反射的に反応してしまいそうな見出しだったのですが、与謝野大臣発言の発言をちゃんと見ると、そんな(いくらなんでも)単純な見方をしているわけではなく、「新しく上場するときは」という限定を付した上で、適切な開示の下での投資家の選択に委ねるべしというお話のようです。
ほぼ同意しつつも、なお、取締役の選解任をダイレクトにコントロールできるような拒否権については、なお悩みは残るところです。うーん。


















