何か、先週から今週にかけて、かなりお疲れです。
M&Aの最終宿題の提出とゼミの担当が重なったのに加えて、Law & Developmentも興味のある部分について、結構な量のアサインがあったからではないかと思います。
まあ、何とか一段落・・・でも、なくて来週木曜日はM&AのExam・・・とりあえず週末に過去問を解いて復習しなきゃね。
知っていることが多いと思って油断していると、こういうときが危ないし、バリュエーションの計算問題も出るんで、一応、練習問題もどっかで手に入れて解いておかないと不安だし・・・ふぅ
・・・というわけで、NYUの図書館の椅子にもたれて聴いているのが、平原綾香さんの「誓い」。
日本ではトリノ・オリンピックのテーマソングだったということなので、聴いたことのある方も多いんではないかと思います。
私が平原さんの曲をブログでとりあげるなんて意外と思われる方もいらっしゃるかと思います。
っていうか、私も意外なんですが、しょうがないんです。
なぜなら、この曲は、ほとんど2年ぶりの小林建樹の新曲だからです。
多分、小林建樹を知っている人は、すごく少ないと思うんですが、私にとっては、日本人男性ボーカルでは、文句なしに一番で、多分、ここ数年でFrancis Dunneryと並んで、最も好んで聴いているアーティストです。
2003年12月に、密かな名盤Shadowをリリースしてから、なかなか新譜が出ずに飢えていたんですが、ひょんなことから平原綾香さんの「誓い」を作詞・作曲していることを知り、早速入手して、ひたすらリピートで聴いているというわけです。
期待に違わぬシンプルかつ繊細なメロディで、歌詞もトリノにあざといぐらいに(笑)、はまっていて(でも嫌みがないのがさすがは小林建樹!)、何だかホントに疲れ切った心と体が癒してくれます・・・
しかし、人間とは、いやロイヤーとは?、欲の深い生き物で・・・
メロディのシンプルさを邪魔してしまう、このオーバープロダクションは何とかならなかったんだろうか・・・アコースティック・バージョンとかピアノ・バージョンをカップリングで入れてくれればよかったのに・・・とか、あまつさえ、平原さんの声もいいが、やはりこの癖のあるブリッジや緩急のコントラストは、小林建樹本人のバージョンが聴いてみたいとか、そういう罰当たりなことも考えてみたりします。
ただ、それを差し引いても、ホントに癒されるいい曲です、ELTの「きみのて」と並んで、しばらくは私の癒しソングになることは間違いありません。
というわけで、だらだらと何が言いたかったのかをまとめてみると、
- トリノ・オリンピックのテーマソング?だった平原綾香さんの「誓い」はロースクールの予習で疲れ切った心と体を癒してくれる大変にいい曲である
- そのいい曲を書いたのは、小林建樹という、私が勝手に認定する日本最高のソングライターである。
- 最新アルバム「SHADOW」のタイトル曲SHADOWは、イントロのピアノだけで鳥肌が立つ名曲である。
- スマッシュ・ヒットとなった「祈り」も泣きそうになるぐらいの名曲である。
- というわけで、興味を持った人は、ベスト盤のBLUE NOTEからどうぞ、と。