昨日から授業が始まっていますが、とりあえず今学期のラインアップはこんなところで考えています。
Law & Development (F. Upham)
昨日第1回の授業だったのですが、やりたかったことにかなりマッチしている感じです。
開発の問題は発展途上国だけの問題ではなく、アメリカをはじめとした先進国の今後を考える上でも示唆に富むという漠然とした予感はあったのですが、とりあえず明日の授業のために読んだ Joseph Stiglitz, The Ethical Economist, FOREIGN AFFAIRS, November/December, 2005 で、その直感は外れていなかったようだと判明。
Financing Development (K. Davis)
こちらは特に発展途上国へのファイナンス手法に焦点をしぼったゼミです。
とりあえずAssignmentは結構あるようですが、頑張ります^^;
Corporate Law: Policy Analysis (Allen=Kahan)
これは(多分)オーソドックスな会社法ゼミだと予想しています。
新しい話がどれだけあるのかは分かりませんが、せっかくアメリカにいて会社法を勉強できる機会ですし受講を決定。
とりあえず第1回目のアサインは6頁のケースだけ・・・しかも秋学期のCorporationで読んだことのある判例・・・どれだけやる気があるのか、若干の不安が・・・
Merger & Acquisition (Amihud)
こちらはStern(ビジネススクール)の授業です。
元々、Wachtel LiptonのパートナーであるKatzの教えるLaw Schoolの方の講義を申し込んでいたのですが、時間が別のとりたい授業(Multiregressionのやつ)と重なっていることと、授業評価を見ているとCorporationやSecurities Regulationと内容が重なるところが多いという話もあったのでドロップ。
ただ、全く何もとらないのもなぁ、と、思っていたところに、この1.5単位という半端な単位数の授業を発見。
講義内容も、どちらかというとファイナンス理論的な側面から分析を加えたりということで、好みにあいそうなので、こちらにしました。
こちらはSternの講義なのと1.5単位だけなので1/24-3/9までの1月半のみ。
European Corporate Law & Securities Regulation (Hopt)
こちらは、上のM&Aの授業が終わった後に始まるスケジュールの授業。
Anatomy of Corporate Lawなんかの執筆者でもあるHoptの授業ということと、これを機会に苦手なEU会社法関係の概観を勉強するのもいいだろうということで選択。
ただ、スケジュール的にきつくなってきたらドロップするかも・・・
Behavioral Law & Economics (Bar-gill)
先生はなんと30歳のイスラエル人・・・うーん、こういうのがあると自分が歳をとったという気が・・・
まあ、そんなことはどうでもいいのですが、最初はこっちを聴講にしてMultiregressionの方を正式登録しようかなとも思ったのですが、いろいろと単位のこととかを考えて、こっちを正式登録することにしました。
本当は普通のLaw & Economicsもとろうかと思っていたのですが、M&Aと時間がかち合うし、教科書を見たら、すごい初歩的なところで終わってしまう危険も感じたので、こっちにしておきました。
Regression & Multivariate Data Analysis (Simonoff)
これもSternの授業で、教授にメールをしたところ、席に余裕がある限り聴講は全然OKということだったので、これをとることに。
シラバスを見ると、Assumptionのチェックに時間を割いているし、一応、logistic regressionもやるようです・・・ただ、このシラバスがふるっていて、かなり脅しが入っています。
こちらも授業は2月スタートなんですが、それまでに宿題をやらないといけなさそう・・・
ちなみにソフトはMinitabを標準で使うということのようです。
・・・あと、Sternの1.5単位のVenture Capital Financingも登録はしているんですが、ちょっとワークロード的にきつそうなので落とす予定です。
それでも、正式登録13.5単位で、聴講を入れると16.5・・・うち、ゼミ2つというのは秋学期以上に追い込まれそうな予感も・・・どうなることやら、乞うご期待^^;